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ブログの更新頻度の決め方|事業ブログの目安とSEOの考え方

ブログの更新頻度に、SEO上の決まった正解はありません。本業の合間に自社ブログを運営する人向けに、使える時間とテーマの数から無理のない本数を決める方法、サイトの段階ごとの新しい記事と見直しの配分、毎日更新が合わない理由を、Google公式の情報を根拠に解説します。

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ブログの更新頻度は、多ければ検索で有利になるというものではなく、読者の役に立つ記事を品質を落とさずに出し続けられる本数で決めるのが正解です。「毎日更新」「週2〜3回」といった目安をよく見かけますが、Googleは公式ドキュメントで、サイトを新鮮に見せるために大量のコンテンツを追加してもランキングは向上しないと明記しています。とくに、本業の合間に会社やお店のブログを運営している場合、無理な頻度は記事の質を下げ、続かなくなる原因になります。この記事では、使える時間と書くべきテーマの数から無理のない本数を決める方法、サイトの段階ごとに新しい記事と既存記事の見直しをどう配分するか、そして頻度より大切なことを、Googleの公式情報を根拠に順番に解説します。

ブログの更新頻度にSEO上の正解はあるか

ブログの更新頻度に、SEO上の決まった正解はありません。Googleの公式ドキュメントが求めているのは、読者の役に立つ記事を作ることと、公開済みの記事を最新の状態に保つことです。回数を増やせば順位が上がるという考え方は、むしろ否定しています。

Googleの有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成(外部サイト・新しいタブで開きます)では、検索エンジンを第一に考えたコンテンツの例として、サイトを「新鮮」に見せれば検索ランキングが上がると考えて大量の新しいコンテンツを追加したり、大量の古いコンテンツを削除したりすることを挙げ、そうしてもランキングは向上しないと書いています。更新の回数そのものを増やすことは、順位を上げる手段にはならないということです。

さらに、Googleのスパムに関するポリシー(外部サイト・新しいタブで開きます)は、ユーザーの役に立つことではなく検索ランキングの操作を主な目的として大量のページを作ることを「大量生成されたコンテンツの不正使用」と定義し、作り方を問わず違反になりうるとしています。頻度を上げるために中身の薄い記事を量産すると、効果がないどころか、サイト全体の評価を損ねるおそれがあります。

一方で、GoogleのSEOスターターガイド(外部サイト・新しいタブで開きます)は、良いコンテンツの条件の1つに「コンテンツが最新」であることを挙げ、公開済みのコンテンツを確認し、必要なら更新し、的外れになったら削除するよう勧めています。つまり、Googleの考え方に沿った「更新」とは、新しい記事の本数だけでなく、すでにある記事を正しく保つ見直しも含んだものです。この記事では、新しい記事と見直しの両方をあわせて「更新」として扱います。

記事数の目安はあるか

「何記事書けば検索から人が来る」という決まった本数はありません。Googleの公式ドキュメントにも、本数を基準にした説明はありません。そのうえで、どこから始めるか迷うなら、この記事では「月2本を3か月続けて、計6本でいったん振り返る」ことを出発点として提案します。

3か月という区切りには理由があります。GoogleのSEOスターターガイド(外部サイト・新しいタブで開きます)は、変更が検索結果に反映されるまでに数時間から数か月かかることがあり、一般的には数週間待ってから効果を確かめるよう勧めています。月2本なら、最初の記事を公開してから振り返りまでに数週間以上の間が空き、検索での結果を判断できるだけの記録がたまり始めます。

本数を数えるときは、「お客様の質問1つに、記事1本で答えたか」で数えると、ぶれにくくなります。同じ質問に答える記事を何本も書いても、読者にとっての答えは増えないからです。10本の記事があっても、答えている質問が3つなら、それは3つ分の価値しかありません。テーマの一覧にある質問を1つずつ記事にしていけば、本数は自然に増えていきます。

なお、月2本は時間とテーマに余裕がない場合の出発点です。次のセクションの計算で、自分の作業時間に合わせて増やしたり減らしたりしてください。

状況別の読み分け早見表

今の状況に近い行から読むと、必要な部分に早くたどり着けます。

当てはまる状況次に読むセクション・アクション
何本書けば成果が出るのか知りたい「記事数の目安はあるか」で出発点を確認する
何本書けばよいか、自分の本数を決めたい「無理のない更新頻度を決める3つの要素」で月の本数を計算する
記事は書いているが、見直しをしたことがない「サイトの段階で変わる、新しい記事と見直しの配分」で今の段階を確かめる
今の本数が合っているか判断できない「今の更新頻度が合っているかを確かめる」のサインで調整する
毎日更新や週2〜3回を目標にすべきか迷っている「毎日更新や週2〜3回が事業ブログに合いにくい理由」を読む
更新が続かず、止まってしまう「ブログが続かないときの仕組みづくり」で続け方を決める
自分だけでは本数を確保できない「外注やツールで更新を続けるときの考え方」で分担を検討する

無理のない更新頻度を決める3つの要素

無理のない更新頻度は、「月に使える作業時間」「1本にかかる時間」「書くべきテーマの数」の3つで決まります。この3つを書き出すと、自分のブログに合った本数が数字で見えてきます。

1. 月に使える作業時間

まず、ブログに使える時間を週単位ではなく月単位で見積もります。本業の繁忙期と閑散期がある場合は、忙しい月でも確保できる時間を基準にします。暇な月に合わせた本数を決めると、忙しい月に止まってしまうからです。この時間には、新しい記事を書く時間だけでなく、既存記事の見直しや、検索での結果を確認する時間も含めます。

2. 1本にかかる時間

次に、1本の記事を公開するまでにかかる時間を測ります。書く時間だけでなく、テーマを決める、調べる、事実を確認する、読み直す、画像を用意する、公開の作業をする、までを含めた時間です。これまでに書いた記事が数本あれば、実際にかかった時間の平均を使うのが確実です。

時間を測るときは、次の作業を1本ずつ分けて記録すると、見積もりの漏れを防げます。

作業含めること見落としやすい点
テーマを決めるテーマ一覧から選ぶ、読者の疑問を1つに絞る迷う時間も作業時間に入れる
調べる公式の情報や自社の資料を確かめる料金や制度は最新の情報を確認し直す
下書きを書く見出しを決め、本文を書くAIや外部に任せても、指示を出す時間はかかる
事実を確かめる数字・固有名詞・自社サービスの説明を見直す社内で確認してもらう場合は返事を待つ時間がかかる
仕上げる画像や表を用意し、読み直す画像の用意は思ったより時間がかかる
公開する公開の作業と、関連する記事からのリンク既存記事に新しい記事へのリンクを足す時間も含める

最初の数本は、この表に実際の時間を書き込んでおくと、2本目以降の見積もりがぐっと正確になります。

月に使える作業時間を、1本にかかる時間で割ると、月に出せる本数の上限が出ます。たとえば、月に8時間使えて、1本に4時間かかるなら、上限は月2本です。この上限から、既存記事の見直しに回す時間を差し引いた分が、新しい記事の本数になります。

3. 書くべきテーマの数

最後に、読者のために書くべきテーマがどれだけ残っているかを確かめます。お客様からよく受ける質問、商談や問い合わせで説明している内容、サービスを選ぶ前に知っておいてほしいことを書き出すと、自社ならではのテーマの一覧ができます。

テーマの数が少ないのに頻度だけを上げると、自社に関係の薄い話題や、他のサイトの内容をなぞった記事が増えます。Googleの有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成(外部サイト・新しいタブで開きます)も、既存の読者のためではなく、ただ話題になっているという理由で記事を書いていないかを確かめるよう促しています。テーマが尽きてきたら、それは本数を減らして見直しに時間を回す合図です。

3つの要素から本数を決める例

3つの要素を組み合わせると、次のように本数が決まります。

月に使える時間1本にかかる時間書くべきテーマ決め方の例
4時間4時間多い新しい記事を月1本。見直しは記事がたまってから
8時間4時間多い新しい記事を月2本。検索結果に出始めたら1本分を見直しへ
16時間4時間少ない新しい記事は月1〜2本に抑え、残りは既存記事の見直しへ

表の数字は計算の例です。大切なのは、本数を先に決めるのではなく、時間とテーマから逆算することです。決めた本数を3か月ほど続けてみて、品質を保てているか、無理がないかを振り返り、必要なら見直します。

サイトの段階で変わる、新しい記事と見直しの配分

同じ作業時間でも、ブログの段階によって、新しい記事と既存記事の見直しに回す割合は変わります。段階は、記事の本数ではなく、Googleの無料ツールSearch Consoleで見える検索での結果で判断すると迷いません。Search Consoleの検索パフォーマンスレポートを開き、期間を直近3か月にして「ページ」タブを表示回数の多い順に並べると、次の表の見分け方で今の段階を確かめられます。

ブログの段階を立ち上げ期・育成期・安定期の3つに分け、新しい記事と見直しの配分の考え方を棒で示した図

上の図の3つの段階を、表にまとめました。

段階見分け方「ページ」タブで見えること配分の考え方(月の作業時間の目安の例)
立ち上げ期検索結果にまだほとんど出ない一覧にほとんど記事が出てこない、または表示回数が1桁の記事ばかり新しい記事が中心(新しい記事8:見直し2)
育成期表示回数が出始めた記事がある表示回数が2桁以上の記事があり、平均掲載順位が11〜30位あたりの記事が含まれる新しい記事と見直しを半々(5:5)
安定期表示回数の多い記事が複数ある平均掲載順位が10位以内で、表示回数がサイトの中で目立って多い記事が複数ある見直しが中心(新しい記事3:見直し7)

表の数字は、段階を見分けるための目安と、配分の考え方を示す例です。サイトの規模や業種によって表示回数の大きさは変わるので、自分のサイトの中で比べて判断してください。

立ち上げ期

検索結果にまだほとんど表示されていない段階では、新しい記事が中心です。見直しの手がかりとなる検索の記録がまだ少なく、直す記事を選べないからです。この段階では、自社のテーマ一覧の中から、お客様の疑問に直接答える記事を優先して書きます。あわせて、公開した記事がGoogleに見つけてもらえているかを確かめます。見つけてもらうための確認は、ブログで集客できない原因と直し方で詳しく解説しています。

育成期

表示回数が出始めた記事がある段階では、新しい記事と見直しを半々にします。Search Consoleの検索パフォーマンスレポート(外部サイト・新しいタブで開きます)で、記事ごとの表示回数や平均掲載順位、どんな言葉で検索されたかが分かるようになるため、それを手がかりに「あと少しで上位に入る記事」を磨けるからです。どの記事をどう直すかは、SEOリライトのやり方で手順を説明しています。

安定期

表示回数の多い記事が複数ある段階では、見直しが中心になります。多くの読者が訪れる記事の情報が古くなると、その影響も大きくなるからです。料金や制度、サービスの内容が変わったときに記事を直す、読者の新しい疑問に答える段落を足す、といった手入れを優先し、新しい記事は書くべきテーマが残っている分だけ書きます。

ここでいう見直しには、次のような作業が入ります。

  • 料金・制度・手順など、変わった情報を新しくする
  • 検索された言葉の一覧から見つかった、読者の新しい疑問に答える段落を足す
  • 表示回数が多いのにクリックが少ない記事の、タイトルと説明文を直す
  • 内容が重なっている記事を1本にまとめる、的外れになった記事を整理する
  • 新しく書いた記事へのリンクを、関連する既存記事に足す

なお、この配分はあくまで考え方の例です。料金改定や新サービスの開始など、急いで直すべき記事があるときは、段階にかかわらず見直しを優先してください。

毎日更新や週2〜3回が事業ブログに合いにくい理由

「毎日更新」や「週2〜3回」という目安は、ブログを書くことに多くの時間を使える運営者を想定して語られることがほとんどです。本業を持ちながら会社やお店のブログを運営する場合には、次の3つの理由で合わないことがあります。

1本ごとの確認に時間がかかる

事業ブログでは、料金やサービス内容、手続きの説明など、間違えると読者やお客様に迷惑がかかる情報を扱います。事実の確認や社内での確認に時間がかかるのは当然で、その時間を削ってまで頻度を上げるのは本末転倒です。

自社ならではのテーマには限りがある

事業ブログで読者の役に立つのは、自社のお客様の疑問に、自社の知識と経験で答える記事です。こうしたテーマは無限にあるわけではありません。頻度を優先すると、自社に関係の薄い一般的な話題が増え、読者にも検索にも評価されにくい記事が並びます。

本業が忙しくなると止まる

高い頻度を目標にすると、繁忙期に一度止まったときに再開しにくくなります。止まったまま放置された記事は、情報が古くなっていきます。少ない本数でも、止まらずに続けられるほうが、結果としてブログ全体の質を保てます。

更新の早さが効く場面と、効かない場面

頻度そのものは順位を決めませんが、「早く書く・早く直す」ことが読者にとって大切な場面はあります。頻度を一律に上げるのではなく、早さが効く場面にだけ時間を集中させるのが、限られた時間で成果を出すコツです。

早さが効くのは、読者が新しい情報を求めている場面です。

  • 料金や制度が変わったとき: 自社の料金改定、補助金や法律の改正など、古い情報のままだと読者が損をするもの。気づいたら、新しい記事を書くより先に該当する記事を直します。
  • 季節や時期で需要が決まる話題: 年末の手続き、新年度の準備、季節の工事やサービスなど。需要が高まる時期の1〜2か月前までに公開・見直しを済ませておくと、検索が増える時期に間に合います。
  • 新しいサービスや商品を始めたとき: お客様が名前で検索し始める前に、説明する記事を用意します。

反対に、早さがあまり効かないのは、時期によって答えが変わらない話題です。「依頼する前に準備するもの」「よくある失敗と防ぎ方」のような記事は、急いで本数を増やすより、1本の答えを充実させるほうが長く読まれます。事業ブログの記事の多くはこちらに当たるため、ふだんは頻度より中身を優先し、変化があったときだけ早く動く、という使い分けになります。

頻度より大切なこと

更新頻度を決めたら、次の4つを守ると、少ない本数でもブログが育ちやすくなります。

1本ごとに読者の疑問に答え切る

1本の記事で、読者の疑問に最後まで答えることを優先します。Googleの有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成(外部サイト・新しいタブで開きます)は、読み終えたユーザーが、より良い情報を求めて再び検索する必要があると感じないかを確かめるよう促しています。文字数を目標にする必要はありません。同じドキュメントは、Googleが優先する文字数という設定は存在しないとしています。書き方の基本はSEOライティングの書き方にまとめています。

公開した記事を最新に保つ

先に触れたとおり、Googleは公開済みのコンテンツを確認し、必要なら更新するよう勧めています。年に一度でも、すべての記事を読み直し、古くなった情報を直す日を決めておくと、記事が増えても質を保てます。内容を大きく直したときだけ、記事の更新日を新しくします。中身をほとんど変えずに日付だけを新しくするのは、Googleが検索エンジン第一の行為の例として挙げているので避けます。

公開のリズムを決めておく

「毎月第1週と第3週に1本ずつ」のように、公開する時期を決めておくと、書く作業が習慣になり、止まりにくくなります。これは検索のためではなく、続けるための工夫です。リズムが決まっていると、テーマ探しや確認の作業も前もって進められます。繁忙期が分かっている業種なら、その前の月に1〜2本を書きためておくと、忙しい時期にも止まらずに済みます。

新しい記事を、関連する既存の記事からリンクする

本数を増やしても、記事がGoogleに見つけてもらえなければ検索結果には出ません。GoogleのSEOスターターガイド(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、Googleは主に、すでに読みに来た(クロールした)ページからリンクをたどって、新しいページを見つけています。新しい記事を公開したら、内容の近い既存の記事から一言添えてリンクを張ります。読者にとっても次に読む記事が分かりやすくなり、検索にも見つけてもらいやすくなります。

今の更新頻度が合っているかを確かめる

決めた本数が合っているかは、3か月ごとに、作業の様子と検索での結果の両方で確かめます。本数を増やすか減らすかは、次のサインで判断します。

サイン考えられる状態次の3か月の調整
事実の確認が追いつかず、公開後に誤りが見つかる本数が作業時間を超えている本数を減らし、確認の時間を確保する
テーマ一覧が減る一方で、書くことに迷う自社ならではのテーマが尽きてきている新しい記事を減らし、見直しを増やす
予定どおり公開でき、テーマ一覧も増え続けている時間とテーマに余裕がある新しい記事を少しずつ増やす
表示回数が出始めた記事が増えてきた立ち上げ期から育成期に移りつつある見直しに回す時間を増やす

検索での結果は、Search Consoleの検索パフォーマンスレポート(外部サイト・新しいタブで開きます)で、サイト全体の表示回数とクリック数を3か月ごとに比べると流れがつかめます。記事ごとに見るなら、公開から数週間たった新しい記事に表示回数が出ているか、見直した記事の掲載順位やクリック率が上がったかを確かめます。公開した本数ではなく、こうした結果で更新のやり方を評価するのがポイントです。

ブログが続かないときの仕組みづくり

ブログが続かない理由としてよくあるのが、書くたびに「何を書くか」から考え直していることです。次の3つを用意しておくと、毎回ゼロから悩まずに済みます。

  • テーマの一覧: お客様の質問、問い合わせの内容、商談でよく説明することを、思いついたときに書き足す一覧を1つ作ります。書く日には、この一覧から1つ選ぶだけにします。
  • 作業の分担: 下書き、事実の確認、公開の作業を分けて考えます。たとえば、下書きはAIや外部の書き手に任せ、事実の確認と公開の判断だけを自分で行う、という分け方もあります。AIで下書きを作る進め方はAIブログ作成の始め方、公開前の確認はAI文章チェックのやり方で解説しています。
  • 振り返りの時期: 3か月に一度など、検索での結果を見て、本数と配分を見直す時期を決めておきます。立ち上げ期から育成期に進んだら、見直しの割合を増やします。

それでも止まりそうになる場面ごとに、あらかじめ逃げ道を決めておくと、完全に止まるのを防げます。

止まりそうな場面その月の対処
本業が忙しく、書く時間が取れない新しい記事は休み、いちばん読まれている記事の情報が古くなっていないかの確認だけを行う
何を書けばよいか思いつかない直近の問い合わせメールや見積もりの相談から、質問を5つ書き出してテーマ一覧に足す
一度止まって、再開のきっかけがない新しい記事から再開せず、表示回数の多い記事の見直しから始める。数字の変化が見えると続けやすい
書いても反応がなく、やる気が出ない公開した本数ではなく、Search Consoleで表示回数が出始めた記事があるかを確かめる

外注やツールで更新を続けるときの考え方

自分の時間だけでは決めた本数を確保できないときは、作業の一部を任せる方法があります。それぞれに向き不向きがあるので、自分の状況に合うものを選びます。

進め方向いている人気をつけたいこと
すべて自分で書く月に数本分の時間を確保でき、書くことが苦にならない人繁忙期に止まりやすい
ライターや制作会社に外注する予算があり、書く作業そのものを任せたい人テーマの指示と事実の確認は自分で行う必要がある。費用は依頼範囲で大きく変わるため、複数の見積もりで比べる
ツールでテーマ選びと下書きを任せる時間が限られ、判断と確認だけを自分でしたい人下書きの事実確認と公開の判断は人が行う

どの方法でも、自社のサービスや料金といった事実の確認と、公開してよいかの判断は、事業をいちばんよく知る自分で行うのが安全です。

つむぎは、3つめの「ツールに任せる」ための道具です。サイトのビジネス内容と集めたい顧客を登録し、Google の検索データと接続すると、狙うキーワードの一覧を作って育て、キーワードごとに「新規で書く/リライトする/タイトルだけ直す/内部リンクを足す(関連する自分の記事へのリンクを足す)/今は様子を見る」を理由つきで提案します。新しい記事と見直しのどちらに手を付けるべきかを、検索データから判断材料として受け取れるので、上で説明した配分を自分で計算する手間が減ります。

自動運用を有効にすると、毎日決まった時刻に検索データの取得と記事候補の更新が行われ、1日に作る記事の上限も設定できます。上限を決めておけば、忙しい月でも本数が増えすぎることはありません。採用した候補から記事の下書きを自動で作る設定もあり、できた記事は「要確認」の状態になり、公開するかどうかはあなたが判断します。つむぎが勝手に公開することはありません。

決めた本数に合わせて使えるのもポイントです。Liteプラン(月額4,980円・税込)は毎月16クレジットで、新しい記事の下書きは1本あたり約4クレジット、リライトは約3クレジットです。たとえば育成期なら、新しい記事2本とリライト2本(合計約14クレジット)のように、この記事で決めた配分のまま1か月分を回せます。

一方、まだテーマの一覧が数本分しかなく、何を書くかが決まっていない段階では、まず自分でテーマの一覧を作ることから始めるほうが向いています。どの方法を使うにしても、自社ならではのテーマが記事の土台になるからです。

登録時に付与される初回8クレジットで、新しい記事の下書きを2本ほど試せます。クレジットカードの登録は不要です。自分の配分に合うかを確かめたい場合は、無料で始めるから1本作ってみてください。

よくある質問

ブログは毎日更新したほうがSEOに有利ですか?
毎日更新すれば有利になるとはいえません。Googleは、サイトを新鮮に見せるために大量のコンテンツを追加してもランキングは向上しないと明記しています。品質を保てる本数で、読者の疑問に答える記事を出すことを優先してください。
事業ブログは月に何本書けばよいですか?
決まった本数はありません。月に使える作業時間を、1本にかかる時間で割った本数が上限の目安です。たとえば月8時間使えて1本に4時間かかるなら月2本です。書くべきテーマが少ない場合は、本数を抑えて見直しに時間を回してください。
更新が止まると検索順位は下がりますか?
更新が止まったこと自体で順位が下がるという説明は、Googleの公式ドキュメントにはありません。心配したいのは、止まっている間に記事の情報が古くなることです。Googleは公開済みのコンテンツを確認し、必要なら更新するよう勧めています。新しい記事が書けない時期も、既存記事の料金や制度などの情報が最新かどうかは確かめてください。
古い記事は削除したほうがよいですか?
内容が的外れになった記事は、削除や統合を検討します。Googleも公開済みのコンテンツを確認し、必要なら更新し、的外れになったら削除するよう勧めています。ただし、新鮮に見せるために古い記事を大量に削除してもランキングは向上しないとしています。
何記事くらいで検索から人が来るようになりますか?
決まった本数はありません。Googleも本数を基準にした説明をしていません。迷うなら月2本を3か月続け、Search Consoleで表示回数が出始めた記事があるかを確かめてください。本数より、お客様の質問1つに記事1本で答えているかを数えるほうが確実です。
AIを使えば更新頻度を上げても大丈夫ですか?
下書きの手間は減らせますが、本数を増やすほど事実確認の量も増えます。Googleは作成方法を問わず、ランキング操作を主な目的とした大量生成を違反としています。AIは下書きに使い、確認と公開の判断は人が行う範囲で本数を決めてください。

チェックリスト

更新頻度を決めるとき、また3か月ごとに見直すときに、上から順に確認してください。

  • 忙しい月でも確保できる、月の作業時間を書き出した。
  • 1本を公開するまでにかかる時間を、確認作業まで含めて測った。
  • お客様の疑問をもとに、書くべきテーマの一覧を作った。
  • 作業時間と1本の時間から、月の本数の上限を計算した。
  • Search Consoleで、今が立ち上げ期・育成期・安定期のどれかを確かめた。
  • 段階に合わせて、新しい記事と見直しの配分を決めた。
  • 日付だけの変更や、頻度のための薄い記事の量産をしていない。
  • 新しい記事を、関連する既存の記事からリンクした。
  • 公開のリズムと、次に配分を見直す時期を決めた。

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出典

  • #ブログ更新頻度
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  • #コンテンツマーケティング

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