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noindexとは?検索に出したくないページの設定と、外れない・消えないときの確認

noindexとは、ページを検索結果に出さないよう検索エンジンに伝える指示です。入れるべきページの判断表、robots.txt・canonical・パスワード保護との違い、metaタグの書き方、WordPress・Wix・STUDIOでの設定、サーチコンソールのURL検査での確かめ方、「入れたのに消えない」「除外と出る」ときの確認順を、Googleの公式情報をもとに解説します。

目次(28)

noindex(ノーインデックス)とは、ページを検索結果に出さないよう、検索エンジンに伝える指示です。ページの見えない部分に <meta name="robots" content="noindex"> という1行を入れるか、使っているサービスの設定画面でチェックを入れると、Googleがそのページを読んだときに指示に気づき、検索結果から外します。

ただし、noindex はページを開けなくする設定ではありません。URLを知っている人は、これまでどおりページを開けます。人に見られて困るページには、noindex ではなくパスワードが必要です。

小さな会社やお店のサイトで noindex を入れるページは、お礼のページやテスト用のページなど、ごく一部です。商品、サービス、記事のページに入っていると、検索からの訪問者がなくなります。この記事では、本業の合間にサイトを運営している方に向けて、入れるかどうかの判断、似た設定との違い、設定のしかた、サーチコンソール(Search Console)での確かめ方、「入れたのに消えない」「入れた覚えがないのに除外と出る」ときの確認順を、Googleの公式ドキュメントを根拠に説明します。画面の項目名は2026年11月時点の各ヘルプの表記です。

noindex とは、「このページは検索結果に出さないで」という指示

noindex は、ページを検索結果に表示しないよう検索エンジンに伝えるルールです。Googleのnoindex を使用してインデックス登録をブロックする(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、Googlebot(Googleのページを読むプログラム)がページを読んで noindex を見つけると、ほかのサイトからリンクされているかどうかに関係なく、そのページをGoogle検索の結果から外します。

「インデックス」とは、検索結果に出す候補としてGoogleが持っているページの一覧のことです。noindex は「この一覧に載せないで」という意味で、英語の no(しない)と index(載せる)をつなげた言葉です。

入れる場所は2つあります。ページのHTMLの中に書く meta タグと、サーバーがページと一緒に返す「X-Robots-Tag」という情報(HTTP レスポンスヘッダー)です。同じドキュメント(外部サイト・新しいタブで開きます)は、どちらも効果は同じだとしています。「noindex タグ」「meta noindex」と呼ばれているのは、前者のことです。

noindex でできること、できないこと

noindex が止めるのは、検索結果に出ることだけです。次の3つは止まりません。

会員向けの資料や、個人情報が載ったページを隠す用途には向きません。Googleの検索結果からの非表示のガイド(外部サイト・新しいタブで開きます)も、noindex は検索結果に出ないようにするだけで、訪問者や、noindex に対応していない検索エンジンは引き続きページにアクセスできると書いています。

状況別の読み分け早見表

今の状況に近い行から読むと、必要なところにすぐたどり着けます。

当てはまる状況次に読むセクション・アクション
このページに入れるべきか迷っている「noindex を入れるページ、入れてはいけないページ」の判断表で探す
robots.txt や canonical とどう違うのか分からない「robots.txt、パスワード保護、canonical との違い」を読む
設定のしかたを知りたい「noindex の設定のしかた」で、使っている仕組みの項を読む
入れたはずなのに、効いているか分からない「効いているかをURL検査で確かめる」を読む
入れたのに、まだ検索に出ている「入れたのに検索から消えないときの確認順」を読む
入れた覚えがないのに、サーチコンソールに「noindex」と出た「入れた覚えがないのに除外と出るときの確認順」を読む

noindex を入れるページ、入れてはいけないページ

入れるかどうかは、「検索から直接来た人の役に立つページか」で決めます。Googleのページのインデックス登録レポートのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)も、サイトのすべてのURLが登録されるわけではなく、noindex など正当な理由で登録されないのは問題ないとしています。全ページを検索に出す必要はありません。

判断の目安を、ページの種類ごとにまとめます。表の判断は、ここまでのGoogleの説明と、それぞれの代わりの手段(パスワード、canonical、削除)の役割をもとに、小さなサイトの運営を想定して整理したものです。

ページの種類判断理由と、代わりの手段
お問い合わせ後のお礼のページ、申し込み完了のページ入れる検索から来ても用事が済まない。問い合わせをしていない人の訪問で、計測の数字もずれる
サイト内検索の結果ページ、検索結果が0件のページ入れる中身が検索のたびに変わり、検索から来た人の答えにならない
公開前の確認用ページ、テスト用のページ入れる。見られて困るならパスワード見られてよいなら noindex で足りる。公開するときに外す
広告からだけ来てほしいページ検索から来てほしくないなら入れる検索でも見つけてほしいなら入れない
内容がほぼ同じページが複数ある入れないcanonical でまとめる。noindex だと検索から完全に外れる
内容の薄い古い記事まず書き直すかまとめる検索からの訪問者があるページに入れると、その訪問者がなくなる
移転・廃止したページ入れない移転なら転送(リダイレクト)、廃止なら削除する
会員限定のページ、社内向けの資料入れない。パスワードをかけるnoindex では、URLを知っている人が開ける
お問い合わせフォームのページ多くの場合、入れない会社名と「問い合わせ」で探す人がいる
プライバシーポリシー、特定商取引法の表記多くの場合、入れない取引前に確かめたい人が検索することがある
トップ、商品・サービス、料金、記事のページ入れない検索から来てほしいページそのもの

お問い合わせフォームについては、見方が分かれます。STUDIOのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)は、フォームだけのページを noindex の利用例に挙げています。一方で、小さな会社では「会社名 問い合わせ」で探して来る人を逃す理由が薄いので、この記事では入れない側を基本にしました。フォームを別のページにいくつも複製している場合など、検索から来た人の役に立たないなら入れて構いません。

入れれば順位が上がる、とは考えない

解説記事の中には、「不要なページに noindex を入れると、サイト全体の評価が上がる」と書いているものがあります。STUDIOのヘルプも、情報の質を保ちやすくなり、結果としてSEO評価の向上が期待できると説明しています。ただ、Googleのnoindex のドキュメント(外部サイト・新しいタブで開きます)に書かれているのは検索結果から外す動きで、ほかのページの順位が上がるとは書かれていません。

「クロールの予算を節約できる」という説明もよく見ますが、Googleのクロールの最適化のガイド(外部サイト・新しいタブで開きます)は、主な対象を100万ページ以上で週に1回ほど内容が変わるサイトや、1万ページ以上で毎日内容が変わるサイトとしています。同じガイドによると、noindex のページもGoogleは読みに来てから外すので、読みに来る手間は減らず、節約の手段としては勧められていません。ページ数の少ないサイトが順位のために一覧ページへ次々と noindex を入れても、得られるものより、必要なページまで検索から外してしまう危険のほうが大きいと考えてください。

サイトのページ数が少ないなら、noindex を探して増やすより、検索に出したいページが検索に出ているかを確かめるほうが先です。

robots.txt、パスワード保護、canonical との違い

noindex は「検索に出さない」、robots.txt は「読ませない」、パスワードは「見せない」、canonical は「まとめる」設定です。目的が違うので、取り違えると狙いと逆のことが起きます。

noindex、robots.txt、パスワード保護、canonical について、検索結果に出るか、URLを知っている人が開けるか、Googleがページを読むか、向いている使い方を比べた図

設定検索結果に出るかURLを知っている人が開けるかGoogleがページを読むか向いている使い方
noindex出ない開ける読む(読めないと効かない)お礼のページやテストのページ
robots.txtアドレスだけ出ることがある開ける読まない(守るプログラムのみ)サーバーの負担を減らす
パスワード保護出ないパスワードを知らない人は開けない読めない人に見せないページ
canonical代表のページだけ出る(選ぶのはGoogle)開ける読む似たページをまとめる

robots.txt と併用すると、noindex が効かなくなる

noindex でよくある失敗が、robots.txt との併用です。「検索にも出さず、読ませもしない」と二重にしたつもりでも、結果は逆になります。

Googleのrobots メタタグの説明(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、noindex はページを読んだときに見つかる指示です。robots.txt で読むことを止めると、指示が見つからず無視されます。ほかのページからリンクされていれば、アドレスが検索結果に残ることもあります。robots.txt の概要(外部サイト・新しいタブで開きます)も、robots.txt はページをGoogleに表示させないための仕組みではないとはっきり書いています。

検索から外したいページは、robots.txt で止めずに読ませたうえで、noindex を入れます。robots.txt に Noindex: と書く方法を紹介している古い解説もありますが、Googleはサポートしていません(外部サイト・新しいタブで開きます)。robots.txt の役割や、自分のサイトの中身の読み方は、robots.txt とはで説明しています。

似たページをまとめたいなら canonical

同じ内容のページが複数のアドレスにあるときに使うのは canonical(カノニカル)です。Googleの重複 URL の統合のガイド(外部サイト・新しいタブで開きます)は、正規ページの選択を妨げる手段として noindex を使うと、そのページがGoogle検索から完全にブロックされるので勧めない、としています。おすすめの方法として挙げているのは canonical のほうです。

canonical は「代表はこちら」と伝えるもので、ページへのリンクなどの評価を代表のページに寄せられます。noindex は検索から外すだけで、評価を別のページに移す指示ではありません。使い分けと書き方は、canonicalタグとはにまとめています。

急いで消したいなら、非表示ツールを併用する

noindex は、Googleが次にそのページを読むまで効きません。電話番号の誤りなど、今すぐ検索結果から消したいときは、サーチコンソールの非表示ツールを使います。Googleの非表示ツールのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、処理は長くて1日ほどで、ブロックされる期間は約6か月です。

期間が過ぎると、ページは再び検索結果に出られる状態に戻ります。ずっと出したくないなら、期間内に noindex を入れるか、ページを削除するか、パスワードをかけます。非表示ツールが止めるのはGoogle検索での表示だけで、ページそのものを消すものではありません。

noindex の設定のしかた

設定のしかたは、HTMLを直接編集するか、使っているサービスの画面で入れるかで変わります。HTMLを触らないなら、次の項から自分の仕組みの部分だけ読んでください。

使っている仕組み1ページだけ入れる場所サイト全体やまとめて入れる場所
HTMLを直接編集するサイトページの <head> の中サーバーの設定(X-Robots-Tag)
WordPressテーマやSEOプラグインの編集画面の項目「設定」の「表示設定」(全体)、SEOプラグインの設定(種類ごと)
WixページのSEOパネルの詳細設定「SEO・GEO」の「ツールと設定」にある「SEO 設定」
STUDIO右パネルの「ページ設定」タブの「noindex」完全に隠すなら公開範囲を「非公開」にする
そのほかのホームページ作成サービスサービスのヘルプで「検索エンジン」「SEO設定」を探す同左

HTMLに直接書く場合

ページの <head> の中に、次の1行を入れます。Googleのドキュメント(外部サイト・新しいタブで開きます)に載っている書き方です。

<meta name="robots" content="noindex">

name="robots" は、noindex に対応するすべての検索エンジンが対象という意味です。name="googlebot" と書くとGoogleだけに向けた指示になりますが、小さなサイトなら robots のままで構いません。robots メタタグの説明(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、name と content の値に大文字と小文字の区別はありません。

PDFなど、HTMLではないファイルに入れる場合

PDFや画像には <head> がないので、meta タグは書けません。この場合はサーバーの設定で X-Robots-Tag を返します。robots メタタグの説明(外部サイト・新しいタブで開きます)にある、Apache というサーバーソフトでサイト全体のPDFに指定する例が次のものです。

<Files ~ "\.pdf$">
Header set X-Robots-Tag "noindex, nofollow"
</Files>

サーバーの設定を誤るとサイトが開けなくなることもあるので、自分で管理していないなら、制作会社やサーバーの管理者に「このPDFを検索に出ないようにしたい」と頼むのが確実です。社外秘の資料なら、noindex ではなくファイルを公開の場所から外します。

WordPress の場合

WordPressの本体に、1ページごとに noindex を入れる項目はありません。テーマかSEOプラグインの項目を使います。

All in One SEO の場合、公式ドキュメント(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、投稿や固定ページの編集画面の下にある「AIOSEO設定」から「詳細設定」のタブを開き、「ロボット設定」の「デフォルト設定を使用」をオフにすると、「インデックスしない」のチェックが出ます。投稿や固定ページなど種類ごとにまとめて設定する画面は、メニューの「検索の外観」にあります。

Yoast SEO の場合、公式ヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、編集画面のYoast SEOの「Advanced」のタブ(英語版ヘルプの表記)で、検索結果に表示してよいかの項目を「No」にします。同じヘルプによると、サイト内検索の結果ページと404ページには、Yoast SEOが最初から noindex を入れています。

テーマの編集画面に同じような項目があることもあります。場所はテーマのマニュアルで確かめてください。プラグインとテーマの両方に項目があるときは、どちらか一方にそろえると、あとで外し忘れません。

サイト全体に入れるのは、「設定」の「表示設定」にある「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」です。WordPressの公式ドキュメント(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、チェックを入れるとバージョン5.3以降は noindex と nofollow の meta タグがページに入ります。公開前のサイトに使うもので、公開したら必ず外します。

Wix の場合

Wixでは、ページのSEOパネルにある詳細設定のタブ(英語版ヘルプの表記は「Advanced SEO」)で、ページごとに robots meta タグを設定します(Wixのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます))。同じ種類のページをまとめて設定するなら、サイトダッシュボードの「SEO・GEO」から「ツールと設定」、「SEO 設定」と進み、ページの種類を選んで「検索エンジンにページをインデックスさせる」をオフにします(SEO 設定のヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます))。

Wixで気をつけたいのは、メニューから隠すことと、検索から外すことは別だという点です。Wixのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)は、メニューから隠したページも検索結果に出ることがあると注意しています。

STUDIO の場合

STUDIOでは、要素を何も選んでいない状態で右パネルを開き、そのページの「ページ設定」のタブで「noindex」をオンにして、サイトを公開または更新します(公式ヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます))。公開または更新するまでは反映されません。STUDIOには別に公開範囲を「非公開」にする方法もあり、こちらはURLを開いても404ページになります。同じヘルプは、編集中のページやまだ公開できないページには「非公開」、検索結果の調整には noindex、と使い分けを示しています。

そのほかのサービスの場合

ペライチやJimdoなどのサービスでは、項目の名前や場所がサービスごとに違います。ヘルプで「noindex」「検索エンジン」「SEO設定」「公開設定」といった言葉を探してください。項目が見つからないときに、robots.txt で代用するのは避けます。

nofollow との違いと、一緒に書く意味

noindex は「このページを検索結果に出さない」、nofollow は「このページのリンクをたどらない」という指示で、対象が違います。robots メタタグの説明(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、2つは組み合わせられます。none と書くと noindex, nofollow と同じ意味です。

<meta name="robots" content="noindex, nofollow">

noindex だけを入れたページでは、リンクをたどらないという指示は入りません。Googleは指定がなければ、ページ上のリンクを使って別のページを見つけることがあります。お礼のページなどで迷ったら、nofollow は付けず noindex だけで足ります。隠したいページのリンクをたどらせないために付けても、Googleの説明(外部サイト・新しいタブで開きます)のとおり、リンク先はサイトマップやほかのサイトのリンクから見つかることがあります。

混同しやすいのが、1本のリンクに付ける rel="nofollow" です。ページ全体に向けた meta タグの nofollow とは別のもので、関係を示したくないサイトへのリンクなどに付けます。広告のリンクには、Googleの説明(外部サイト・新しいタブで開きます)では rel="sponsored" が勧められています。どちらも、付けた側のページが検索から消えるわけではありません。

効いているかをURL検査で確かめる

noindex が効いているかは、サーチコンソールのURL検査で確かめます。noindex のドキュメント(外部サイト・新しいタブで開きます)も、正しく入っているかのテストにこのツールを案内しています。自分のサイトをサーチコンソールに登録してあれば、次の順に見ます。

  1. サーチコンソールの画面上部の検査の欄に、確かめたいページのアドレスを全部入れる。
  2. 「公開 URL をテスト」を押す。今公開されているページをGoogleがどう読むかが分かる。
  3. 結果の詳しい欄(ヘルプの表記は「登録の可否」)を開き、「クロールを許可?」と「インデックス登録を許可?」を見る。

URL 検査のヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、「インデックス登録を許可?」には、noindex でブロックされている場合はその理由が示されます。「公開 URL をテスト」をしないで最初に出る結果は、前回読みに来たときの記録で、今のページの状態とは限りません。

「はい」と出ても安心できない場合がある

「クロールを許可?」が「いいえ」のときは、「インデックス登録を許可?」の表示を信じないでください。同じヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、robots.txt でブロックしていると、Googleは noindex を確認できないので、「インデックス登録を許可?」は常に「はい」になります。noindex が入っていても「はい」と出るので、必ず「クロールを許可?」を先に見ます。

サーチコンソールを使っていないときの確かめ方

ブラウザでページを開き、右クリックのメニューから「ページのソースを表示」を選びます。出てきた文字の中を「noindex」で検索し、name="robots" の行に noindex があれば入っています。ページのインデックス登録のヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)も、ページのソースかレスポンスヘッダーを「noindex」で検索する方法を挙げています。

ただし、X-Robots-Tag で入れている場合はソースに出ません。ソースに無いのにURL検査で noindex と出るなら、サーバー側の設定を疑います。

検索に出ているかどうかは、Googleの検索欄に site: に続けてページのアドレスを入れて確かめられます。同じヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)が紹介している方法で、site:example.com/thanks のように書きます。結果に出てこなければ、そのページは検索に出ていません。

入れたのに検索から消えないときの確認順

noindex を入れて数日で消えないのは、よくあることです。Googleのドキュメント(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、ページの重要性によっては、Googlebotが再び読みに来るのが数か月後になる場合があります。慌てて設定を増やす前に、URL検査の結果で原因を分けます。

noindex を入れたのに消えないときの分岐図。「クロールを許可?」がいいえなら robots.txt のブロックを外す、「インデックス登録を許可?」で noindex が見つからなければ設定を入れ直して公開する、「前回のクロール」が設定より前なら読み直しを頼むか待つ、検索に出ているアドレスが違えばそのアドレスにも入れる、すべて問題なければ消えるのを待ち、急ぐなら非表示ツールを使う

  1. 「クロールを許可?」が「はい」か。 「いいえ」なら、robots.txt のブロックを外します。robots.txt の中で止めている行を消さない限り、Googleは noindex を読めません。
  2. 「インデックス登録を許可?」で noindex が見つかるか。 見つからなければ、設定が公開中のページに届いていません。保存しただけで公開していない、別のページに入れた、といった場合です。設定を入れ直して公開します。
  3. 「前回のクロール」は設定を入れたあとか。 この項目は、テストを押す前に最初に出る結果の中にあります。設定より前なら、Googleはまだ気づいていません。noindex のドキュメント(外部サイト・新しいタブで開きます)は、URL検査で読み直しを頼めると案内しています。ただしURL 検査のヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、ライブテストで登録不可と判断されたページでは「インデックス登録をリクエスト」を使えないので、noindex を入れたページでは受け付けられないことがあります。そのときは、Googleが次に読みに来るのを待ちます。Googleの案内(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、クロールには数日から数週間かかることがあり、同じURLを何度もリクエストしても早くなりません。
  4. 検索に出ているアドレスは、検査したものと同じか。 /page と /page?id=1 のように、同じ内容が別のアドレスで出ていることがあります。非表示ツールのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)も、同じ内容が複数のアドレスにある例を挙げています。そのアドレスにも入れるか、似たページを1つにまとめます。

ここまで問題がなければ、あとは消えるのを待ちます。急ぐなら、先ほどの非表示ツールを使います。

Bingなど、ほかの検索エンジンでだけ残っている場合は、Googleの画面では確かめられません。それぞれの検索エンジンの管理ツールで確かめます。

入れた覚えがないのに除外と出るときの確認順

サーチコンソールの「ページのインデックス登録」のレポートで、理由の欄に noindex と出るのは、Googleが読んだときにページに noindex があったという意味です。ヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)の表記は「URL に noindex が指定されています」で、解説記事やプラグインのドキュメント(外部サイト・新しいタブで開きます)では「noindexタグによって除外されました」「noindexタグにより除外」と書かれることもあります。意味は同じです。

この表示はエラーとは限りません。同じヘルプは、登録したくないページなら正しく作動していると説明しています。お礼のページやタグの一覧だけが並んでいるなら、何もしなくて構いません。ページ数が500未満のサイトなら、ヘルプはこのレポート自体を見る必要はおそらくないとも書いています。

困るのは、検索に出したいページが並んでいるときです。次の順に探します。

  1. 一覧のアドレスを見る。 レポートの行を押すと、例のアドレスが出ます。検索に出したいページが無ければ、ここで終わりです。
  2. サイト全体の設定を見る。 WordPressなら「設定」の「表示設定」のチェックです。全ページが並んでいるときは、まずここを疑います。ホームページが検索に出てこない原因と対処で、ほかの原因もあわせて確かめられます。
  3. ページの種類ごとの設定を見る。 投稿やカテゴリ、タグなど同じ種類のページがまとめて並んでいるなら、SEOプラグインの種類ごとの設定を見ます。Wixは、一部の種類のページに自動で noindex を入れています(外部サイト・新しいタブで開きます)。
  4. ページごとの設定を見る。 特定のページだけなら、編集画面の項目を見ます。テーマとプラグインの両方に項目があると、片方だけ外しても残ることがあります。Googleの説明(外部サイト・新しいタブで開きます)では、指定が複数あるとき、Googlebotは制限する側のルールを合わせて扱います。
  5. サーバーの設定を制作会社に聞く。 画面に項目が無いのにURL検査で noindex と出るなら、X-Robots-Tag の可能性があります。「このアドレスに noindex を返す設定が残っていないか」と聞いてください。制作中に入れたものが残っていることがあります。

外したあとは、URL検査の「公開 URL をテスト」で noindex が消えたことを確かめ、ヘルプの手順(外部サイト・新しいタブで開きます)のとおり「インデックス登録をリクエスト」を押します。すぐに検索に戻るわけではありません。一方、Googleが読んだうえで登録を見送っている場合は noindex とは別の問題で、直し方も変わります。その場合は「クロール済み - インデックス未登録」の原因と直し方を見てください。

サイトマップからも外す

noindex を入れたページは、サイトマップに載せたままにしないようにします。Googleのサイトマップの説明(外部サイト・新しいタブで開きます)は、サイトマップに含めるのは検索結果に表示したいURLだとしています。「検索に出して」と「出さないで」を同時に伝えることになるからです。サービスやプラグインが自動で外す場合もありますが、手で作ったサイトマップを使っているなら確かめてください。

noindex を確かめたら、次に見直したいこと

noindex の確認で分かるのは、ページが検索に出られる状態かどうかまでです。検索に出られるようになったページが読まれるかどうかは、実際に検索されている言葉に答えているかで決まります。

つむぎは、この「どの言葉で書くか、どの記事を直すか」を決める作業を手伝う道具です。サーチコンソールとつなぐと、順位・表示回数・クリック率を取り込み、キーワードごとに「新規で書く」「リライトする」「タイトルだけ直す」「内部リンクを足す」「今は様子を見る」のどれがよいかを、理由をつけて提案します。

つむぎは、noindex を設定したり、ページの登録状況を調べたりする道具ではありません。noindex の設定と確認はこの記事の方法とサーチコンソールで行い、検索に出られるようになったページを育てる段階で使ってください。作った下書きを読んで承認するのはあなたで、つむぎが勝手に公開することはありません。

登録時に付与される初回8クレジットで、新しい記事の下書きなら2本ほど試せます。自分のサイトの検索データでどんな提案が出るかを確かめたい場合は、無料で始めるから試してください。

よくある質問

noindex を入れると、ページは見られなくなりますか?
見られなくなりません。検索結果に出なくなるだけで、URLを知っている人やリンクから来た人は開けます。人に見せたくないページには、パスワードをかけるか、ページを非公開にします。
noindex を入れてから、検索結果から消えるまでどのくらいかかりますか?
決まった日数はありません。Googleが次にページを読みに来たときに反映されます。Googleは、ページによっては再び読みに来るのが数か月後になる場合があるとしています。URL検査で読み直しを頼めることもありますが、noindex を入れたページでは受け付けられない場合があり、頼めても数日から数週間かかることがあります。
noindex と robots.txt は、両方入れたほうが確実ですか?
逆効果です。robots.txt で読むことを止めると、Googleはページの中の noindex を見つけられず、指示が無視されます。検索から外したいページは robots.txt で止めずに、noindex だけを入れます。
noindex と canonical は、どちらを使えばよいですか?
検索に出したくないページなら noindex、同じ内容のページが複数あって代表を決めたいなら canonical です。Googleは、代表を選ぶ目的で noindex を使うことを勧めていません。そのページが検索から完全に外れるからです。
サーチコンソールに noindex の除外と出ました。直す必要はありますか?
検索に出したくないページなら、正しく働いているので直す必要はありません。検索に出したいページが並んでいる場合だけ、サイト全体の設定、ページの種類ごとの設定、ページごとの設定の順に探して外します。
noindex を外したら、すぐ検索に戻りますか?
すぐには戻りません。Googleがページを読み直して、指示が消えたことに気づく必要があります。URL検査の公開 URL をテストで noindex が消えたことを確かめ、インデックス登録をリクエストしてから待ちます。
プライバシーポリシーには noindex を入れるべきですか?
入れる必要は基本的にありません。取引の前に、会社名とあわせて確かめに来る人がいます。検索に出ていて困ることがないなら、そのままで構いません。
ブログのタグやカテゴリの一覧には入れるべきですか?
一律には決められません。記事が1本しかない一覧が大量にあるなら、まずタグを減らしてまとめます。検索から訪問者が来ている一覧には入れないでください。入れると、その訪問者がなくなります。

チェックリスト

noindex を入れる前と入れたあとに、上から順に確認してください。

  • 入れるページは、検索から来た人の役に立たないページだと確かめた。
  • 人に見られて困るページには、noindex ではなくパスワードをかけた。
  • 似たページをまとめたいだけなら、canonical を使うことにした。
  • そのページを robots.txt で読ませない指定にしていない。
  • URL検査の「公開 URL をテスト」で、「クロールを許可?」が「はい」、「インデックス登録を許可?」に noindex と出ることを確かめた。
  • noindex を入れたページをサイトマップから外した。
  • 公開前に入れた noindex を、公開したときに外した。WordPressの「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」も外した。
  • 検索に出したいページが、サーチコンソールの noindex の一覧に並んでいないことを確かめた。

あわせて読む

出典

  • #noindex
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