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「クロール済み - インデックス未登録」の原因と直し方|放置してよいページの見分け方

サーチコンソールの「クロール済み - インデックス未登録」の意味と直し方を解説します。放っておいてよいページの見分け方、URL検査などで原因を絞る4つの確かめ方、原因別の直し方、直したあとに待つ目安、やらないほうがよい対処まで、Googleの公式ヘルプを根拠にまとめました。

目次(22)

サーチコンソール(Search Console)の「クロール済み - インデックス未登録」は、Googleがページを読みに来たうえで、検索の対象として登録するのを見送った、という意味です。エラーや罰ではなく、後から登録されることもあります。まず確かめたいのは、一覧に入っているのが「検索で読んでほしいページ」かどうかです。タグの一覧ページや、アドレスの最後が /feed/ のページなら、多くはそのままで困りません。記事やサービス紹介のページが入っていたら、ほかのページと中身が重なっていないか、その記事でしか読めない内容があるか、ほかのページからリンクされているかを順に見直します。

この記事では、自社のブログやホームページを本業の合間に運営している方に向けて、この表示の意味、直す必要があるかの見分け方、原因の確かめ方と直し方、直したあとに待つ期間の目安を、Googleの公式ヘルプを根拠に順番に説明します。

「クロール済み - インデックス未登録」とは、Googleが読んだうえで登録を見送った状態

「クロール済み - インデックス未登録」は、Googleがページを読みに来た(クロールした)ものの、検索結果に出す候補として登録(インデックス登録)しなかった状態です。Search Consoleのページ インデックス登録レポートのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)は、この状態を「ページは Google によりクロールされましたが、インデックスには登録されていません。今後、インデックスに登録される可能性がありますが、登録されない可能性もあります。この URL のクロールのリクエストを再送信する必要はありません。」と説明しています。

GoogleのGoogle 検索の仕組み(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、検索は「クロール」「インデックス登録」「検索結果の表示」の3段階で動き、すべてのページが各段階を通るわけではありません。クロールの前には、ほかのページのリンクやサイトマップからページのアドレスを見つける段階もあります。この記事では、この流れを「アドレスを見つける」「読みに来る」「登録する」と呼びます。

検出 - インデックス未登録とクロール済み - インデックス未登録が、アドレスを見つける・読みに来る・登録するの3段階のどこで止まっているかを比べた図

「クロール済み - インデックス未登録」のページは、3段階のうち「読みに来る」までは進んでいます。Googleはページの中身を見たうえで、いまは登録しないと決めた、ということです。Google 検索の仕組みのページで、Googleは登録に関する一般的な問題として、ページのコンテンツの品質が低いことや、検索に載せない指示が入っていることを挙げ、「インデックス登録は保証されているわけではなく、Google が処理するページのすべてがインデックスに登録されるとは限りません。」としています。

「検出 - インデックス未登録」との違い

よく似た名前の「検出 - インデックス未登録」は、止まっている段階が違います。ヘルプの説明をもとに、2つを並べると次のとおりです。

画面に表示される名前止まっている段階Googleの説明の要点まずすること
検出 - インデックス未登録読みに来る前アドレスは見つけたが、まだクロールしていない。レポート上で最終クロール日が空欄になっているしばらく待つ。関連するページからリンクを張り、たどりやすくする
クロール済み - インデックス未登録登録する前クロールしたが登録していない。今後登録される可能性も、されない可能性もある。リクエストの再送信は不要検索で読んでほしいページかを確かめ、そうなら中身・重なり・リンクを見直す

「検出 - インデックス未登録」は、ヘルプによると、Googleがクロールしようとしたものの、サイトへの負担が大きくなりそうだったため予定を組み直した場合に通常表示されます。Googleがまだ中身を見ていないので、中身を直しても効果ははっきりしません。一方の「クロール済み - インデックス未登録」は、中身を見たうえでの結果です。直すときに見る場所は、ページの中身とサイトの中での位置づけになります。

未登録のページがあること自体は、珍しくない

一覧に何十件も並んでいると不安になりますが、未登録のページがあること自体は問題ではありません。ページ インデックス登録レポートのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)は、「ほとんどのサイトでは、インデックスに登録されていないページが少なくとも数ページありますが、重要なページはすべてインデックスに登録する必要があります。」としています。目指すのは件数をゼロにすることではなく、検索で読んでほしいページが登録されていることです。

同じヘルプは、サイトのページ数が500未満ならこのレポートを使う必要はおそらくないとし、代わりにGoogleで site: に続けて自分のアドレスを入れて検索し、主要なページが出てくるかを確かめる方法を案内しています。記事が数十本までのブログなら、大事な記事とサービスのページが出ているかを確かめれば十分なことが多いです。site: 検索のやり方は、ホームページが検索に出てこない原因と対処で説明しています。

状況別の読み分け早見表

今の状況に近い行から読むと、必要な部分にすぐたどり着けます。

当てはまる状況次に読むセクション・アクション
この表示が何を意味するのか知りたい「とは」と「検出 - インデックス未登録との違い」を読む
一覧に何十件も出ていて、直すべきか分からない「一覧に入っているページの種類で、直すかどうかを分ける」で、種類ごとに分ける
どのページが入っているのか、まだ見ていない「どのページが入っているかを確かめる手順」で一覧を開く
大事な記事やサービスのページが入っていた「URL検査で原因を絞り込む」と「原因別の直し方」を読む
直したので、いつ登録されるか知りたい「直したあとに確かめる手順と、待つ目安」を読む
登録のリクエストを何度も送っている「やらないほうがよい対処」を先に読む

一覧に入っているページの種類で、直すかどうかを分ける

直す必要があるかは、そのページを検索で読んでほしいかどうかで決まります。記事やサービス紹介のように、検索から人に来てほしいページなら直します。一覧ページやフィードのように、検索から直接読まれることを想定していないページなら、多くはそのままで構いません。

一覧に入るページを、直したいページ3種類と、直さなくてよいことが多いページ4種類に分けた図

ページの種類ごとの判断と、その理由は次のとおりです。

ページの種類直すか理由
記事・ブログ投稿直したい検索から読まれるために書いたページだから
サービス・商品の紹介ページ直したい問い合わせや予約につながる入口だから
会社・お店の案内ページ直したい会社名や店名で探す人が最初に見るページだから
タグ・カテゴリの一覧と2ページ目以降直さなくてよいことが多い並んでいる記事そのものが登録されていれば、検索した人はそちらにたどり着ける
フィード(/feed/ で終わるアドレス)直さなくてよいことが多い新着を知らせるための機械向けのファイルで、Googleは検索のインデックスに登録するフィードを原則ポッドキャストのものだけとしている
並べ替え・絞り込みで「?」が付いたアドレス直さなくてよいことが多い同じ一覧の並べ方を変えただけ。Googleは、フィルタが適用されたページのバリエーションを登録しないとしている
サイト内検索の結果ページ直さなくてよいことが多い記事の寄せ集めで、そのページにしか無い内容がない

フィードについては、GoogleのFeedfetcher の説明(外部サイト・新しいタブで開きます)に「Google 検索のインデックスに登録されるのはポッドキャスト フィードのみです。」とあります。同じ説明には、RSSやAtomの仕様に沿っていないフィードは登録される場合もある、という但し書きもあります。WordPressのブログでは、/feed/ で終わるアドレスが一覧に並ぶことがありますが、検索に出す必要のないファイルなので、そのままで困りません。

並べ替えや絞り込みのページについては、ページ インデックス登録レポートのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)が、インデックス登録の対象として適切でないページの例として「さまざまな種類のフィルタが適用されたページのバリエーションなど」を挙げ、Googleはこれらを登録しないとしています。ただし、「?」が付いていても一覧の並べ替えとは限りません。WordPressの初期設定の ?p=123 のように、「?p=」と数字のアドレスが記事そのものを指していることもあります。開いてみて中身が記事なら、直す側のページとして扱ってください。同じヘルプは「サイトのすべての URL がインデックスに登録されるわけではありません。重複している URL や、意味のある情報が含まれていない URL もあります。」とも書いています。

例えば、記事が30本ある工務店のブログで、一覧に12件のアドレスが入っていたとします。中身を見ると、/feed/ で終わるものが6件、タグの一覧が3件、一覧の2ページ目以降が2件、記事が1件でした。この場合、直す候補は記事の1件だけです。残りの11件は、件数が減らなくても集客にはほとんど影響しません。

一覧の2ページ目以降(?page=2 や /page/2/ のようなアドレス)は、Googleのページ分けの説明(外部サイト・新しいタブで開きます)のとおり、Googleからはそれぞれ別のページとして扱われます。そこに並ぶ記事が登録されているなら、一覧のページが未登録でも困ることはほとんどありません。逆に、記事がまだ登録されていないのに一覧からしかたどれない状態なら、記事へのリンクが足りていない可能性があります。この場合は後の「ほかのページからリンクでたどれるかを見る」の項を読んでください。

Search Consoleで、どのページが入っているかを確かめる手順

一覧の中身は、Search Consoleの「ページのインデックス登録」レポートで確かめます。ページ インデックス登録レポートのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)に書かれている画面の名前に沿って、次の順に進めます。

  1. Search Consoleで、自分のサイトの「ページのインデックス登録」レポートを開きます。
  2. 概要ページにある「ページがインデックスに登録されなかった理由」の表で、「クロール済み - インデックス未登録」の行を押します。この問題の詳細ページが開きます。
  3. 詳細ページにある例の表で、入っているアドレスを見ます。アドレスの最後が /feed/ か、/tag/ や /category/ を含むか、「?」が付いているか、記事やサービスのページかを、上の表の種類に当てはめて分けます。「?」付きのアドレスは、一度開いて、一覧の並べ替えか記事そのものかを確かめます。
  4. 件数が多いときは、画面のエクスポート ボタンで一覧を書き出し、表計算ソフトで種類ごとに印を付けると分けやすくなります。
  5. 直したいページが見つかったら、例の表のアドレスの横にある検査アイコンを押します。そのページのURL検査の画面が開きます。

同じヘルプによると、例の表に表示されるアドレスは1,000件までで、1,000件未満でも、その状態のアドレスがすべて表示されるとは限りません。小さなサイトでは困ることはまずありませんが、一覧に無いからといって、そのページが登録されているとは言い切れません。特定のページの状態を正確に知りたいときは、URL検査を使います。

レポートの開き方や、Search Consoleそのものの使い方は、サーチコンソールの使い方で画面の順に説明しています。

読んでほしいページが入っていたら、URL検査で原因を絞り込む

記事やサービスのページが入っていたら、公開時期、ほかのページとの重なり、中身、リンクのつながり、の順に原因を絞ります。URL検査ツールのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)のとおり、Search Consoleの画面上部にある検査検索バーに調べたいページのアドレスを入れると、Googleに登録されている情報が表示されます。結果の中の「ページのインデックス登録」の欄を開き、表示される項目も使いながら、次の4つを確かめていきます。

前回のクロールの日付を見る

最初に「前回のクロール」の日付と、ページを公開した日を比べます。公開して数日しかたっていないなら、まだ判断を急ぐ段階ではありません。ページ インデックス登録レポートのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)は、Googleが新しいページやサイトのクロールとインデックス登録を始めるまでに、1週間程度かかることがあるとしています。公開から1週間ほどは、何もせずに待つのがいちばん手間のかからない方法です。

前回のクロールの日付が、ページを大きく直した日より前なら、Googleはまだ直す前のページしか見ていません。この場合は、後の「直したあとに確かめる手順」に進み、新しい内容を読みに来てもらいます。

ほかのページと中身が重なっていないかを見る

次に、同じサイトの中に、よく似た中身のページが無いかを確かめます。Google 検索の仕組み(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、Googleは登録の際、よく似た中身のページをグループにまとめ、その中から代表のページ(正規ページ)を選びます。検索結果に出る可能性があるのは、この代表のページです。URL検査ツールのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)も、登録されるための条件の例として「ページが、インデックスに登録された別のページと重複していないこと。」を挙げています。

自分のサイトの似たページは、Googleで site: に続けて自分のサイトのアドレス(https:// を除いた example.com の部分)を入れ、空白を空けて記事のテーマの言葉を入れて検索すると探せます(例:site:example.com 外壁塗装 費用)。この書き方は、ページ インデックス登録レポートのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)でも、サイトで扱っているトピックを調べる方法として案内されています。小さなサイトで起きやすいのは、次のような重なりです。

  • 「外壁塗装の費用」と「外壁塗装の料金の目安」のように、同じ疑問に答える記事を、時期を変えて2本書いている。
  • 地域名だけを入れ替えた「〇〇市の外壁塗装」「△△市の外壁塗装」のページを、本文をほぼ同じまま何ページも作っている。
  • サービス紹介のページと、同じ内容を書いたお知らせの記事がある。

URL検査の結果の「Google が選択した正規 URL」に、調べているページとは別のページが表示されている場合も、Googleは2つのページを同じような中身だと見ています。この場合、レポートでは「クロール済み - インデックス未登録」ではなく、「重複しています」で始まる理由の行に分かれていることが多いので、そちらの行も見てください。なお、この欄はGoogleに登録されている情報を見たときにだけ分かり、公開URLのテストでは予測できない、とヘルプは説明しています。

その記事でしか読めない内容があるかを見直す

似たページが見当たらないのに登録されないときは、そのページの中身を見直します。URL検査ツールのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)は、テストで問題が見つからなくても登録されるとは限らない理由の例として、「インデックス登録されるには、ページの品質が十分に高くなければいけません。」と書いています。

中身を見直す前に、Googleが実際に読んだ中身を確かめておくと安心です。URL検査の結果で「クロール済みのページを表示」を押すと、Googleが受け取ったHTML(ページの元になる文字のデータ)を確認できます。見た目を確かめたいときは、「公開 URL をテスト」の後に「テスト済みのページを表示」を開き、「スクリーンショット」のタブを見ます。Google 検索の仕組み(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、ページの中身を後から読み込む仕組み(JavaScript)を使うサイトは多く、Googleはページを表示し直して中身を確かめています。ここで本文が空っぽに見えたり、一部が欠けていたりするなら、文章を直す前に、制作会社やサイトの管理者に表示のしかたを相談してください。

品質といっても、文字数を増やせばよいわけではありません。Googleの有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成(外部サイト・新しいタブで開きます)は、自分のページを見直すための質問として「検索結果に表示された他のページと比較した場合、コンテンツは実質的な価値を提供していますか。」を挙げ、Googleが優先する文字数という設定は存在しないとも書いています。見直すときは、そのページの狙う言葉で実際に検索し、上位のページと読み比べて、自分のページにしか書かれていないことがあるかを確かめます。

次のような記事は、登録が見送られやすい中身になっていないか、特に注意して見直してください。

  • ほかのサイトにも書かれている一般的な説明だけで終わっている。
  • 「お知らせ」「臨時休業のご案内」のように、数行だけの短い記事。
  • 写真を並べただけで、何の事例か、何に困って依頼されたかの説明がない施工事例や作品紹介。

ほかのページからリンクでたどれるかを見る

最後に、「参照元ページ」の欄と、自分のサイトの中のリンクを確かめます。Google 検索の仕組み(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、Googleは、すでに知っているページのリンクをたどって新しいページを見つけます。例として挙がっているのは、カテゴリページなどからの新しいブログ投稿へのリンクです。

URL検査ツールのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、「参照元ページ」にはGoogleがそのページを見つけるのに使った可能性のあるページが表示されます。ただし、何も表示されていなくても、参照元が無いとは限りません。自分のサイトで、トップページやサービスのページ、関連する記事から、そのページへのリンクがあるかを確かめてください。一覧ページの何ページ目かにしか出てこない記事は、サイトの中で目立たない位置にあります。関連する記事どうしをつなぐ方法は、内部リンクとはで詳しく説明しています。

原因別の直し方

URL検査で当たりが付いたら、原因に合った直し方を選びます。原因と直し方の対応は次のとおりです。

原因直し方直す場所
公開して間もない1週間ほど待つ。急ぐページだけ、登録のリクエストを1回送るSearch ConsoleのURL検査
中身がほかのページと重なっている重なる記事を1本にまとめ、残さない記事は残す記事へ転送する記事の本文と、サイトの転送の設定
その記事でしか読めない内容が少ない自分の仕事の具体的な情報を書き足す。書けることが無ければ、別の記事にまとめる記事の本文
ほかのページからリンクされていない関連する記事やサービスのページから、その記事へのリンクを張る関連する記事の本文、トップページ

中身が重なる記事は、1本にまとめて転送する

同じ疑問に答える記事が2本あるなら、内容の良いほうに情報を集めて1本にします。残さないほうの記事は削除するのではなく、残すほうの記事へ自動で転送する設定(301リダイレクト)を入れます。Googleの重複した URL を統合する(外部サイト・新しいタブで開きます)では、既存の重複ページを取り除く場合はリダイレクトを使うよう案内しています。同じページは、サイトの中でリンクするときは、重複したページではなく代表にしたいページへリンクするよう勧めています。まとめた後は、ほかの記事から古い記事へ張っていたリンクも、残した記事のアドレスに張り替えます。

転送の設定は、WordPressなら転送用のプラグイン、ホームページ作成サービスならそのサービスの転送(リダイレクト)の設定で行うのが一般的です。自分で触れない場合は、制作会社やサイトの管理者に「この記事を、こちらの記事へ301で転送してください」と頼めば伝わります。

地域名だけを入れ替えたページを何ページも作っている場合は、地域ごとに書ける違い(その地域での施工事例、対応できる範囲、移動にかかる時間など)が無いページから、1つのページにまとめることを考えます。

中身が足りない記事は、その記事でしか読めない情報を足す

内容を書き足すときは、一般的な説明を増やすより、自分の仕事でしか書けない具体的な情報を足すほうが効果的です。Googleの有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成(外部サイト・新しいタブで開きます)も、見直しの質問の最初に「コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供していますか。」を挙げています。業種ごとに、次のような情報が足しやすいです。

業種の例足しやすい情報
工務店・リフォーム実際の事例での工事の期間、選んだ材料とその理由、お客様が最初に困っていたこと
整体院・美容室初めて来る人によく聞かれる質問への答え、施術の流れと所要時間、予約の前に用意しておくこと
税理士・行政書士などの士業手続きに必要な書類、依頼を受けてから終わるまでの流れ、よく相談される失敗の例
教室・スクール実際の時間割、初回の体験で行うこと、どんな目的の人が通っているか

足すことが思いつかない記事は、無理に書き足すより、同じテーマのほかの記事にまとめて、転送する方法も選べます。リライトの進め方そのものは、SEOリライトのやり方で、直す記事の選び方から説明しています。

残す必要のないページは、消すか検索に出さない設定にする

古いキャンペーンの告知など、もう誰にも読んでほしくないページは、削除しても構いません。ページ インデックス登録レポートのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)は、登録されない正当な理由の例として「削除したが代わりがないページの 404 など」を挙げています。404は「ページが見つかりません」という返事のことで、ページを消すとこの状態になります。代わりになる新しいページがあるなら、削除ではなく、そちらへ転送します。

ページは残したいけれど検索には出したくない場合は、ページに「検索に載せない」指示を入れます。WordPressやホームページ作成サービスでは、ページごとの検索エンジンの設定から入れられることが多く、設定の確かめ方はホームページが検索に出てこない原因と対処の「「検索に載せない」設定が残っている」の項で説明しています。このとき、サイトの robots.txt(Googleなどのプログラムに読みに来ないよう伝えるファイル)でページを隠す方法は使いません。同じヘルプは、ページのブロックに robots.txt を使うと、検索に載せない指示がGoogleに認識されなくなるため、おすすめしないとしています。

直したあとに確かめる手順と、待つ目安

直したら、Googleに新しい内容を読みに来てもらい、結果を待ちます。URL検査ツールのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)とページ インデックス登録レポートのヘルプ(外部サイト・新しいタブで開きます)に沿って、次の順に進めます。

  1. 直したページのアドレスをURL検査に入れ、「公開 URL をテスト」を押します。いま公開されているページを、Googleが読める状態かを確かめるテストです。
  2. テストで問題が無ければ、「インデックス登録をリクエスト」を押します。1つのページにつき1回で十分です。
  3. 直したページが多いときは、「ページのインデックス登録」レポートで「クロール済み - インデックス未登録」の詳細ページを開き、「修正を検証」を押します。押した後は、結果が出るまでもう一度押しません。ヘルプによると、特に重要なページだけを載せたサイトマップを送信し、そのサイトマップでレポートを絞り込んでから修正を検証すると、処理が早く終わることがあります。
  4. 2週間ほどたったら、URL検査でそのページを調べ直し、「URL は Google に登録されています」と表示されるかを確かめます。

待つ期間の目安は、次のとおりです。

  • 登録のリクエスト: URL検査ツールのヘルプは、インデックス登録には1〜2週間程度かかるとし、リクエストを送信してもページがGoogleのインデックスに表示されるとは限らないとしています。
  • 修正を検証: ページ インデックス登録レポートのヘルプは、検証は通常2週間ほどで完了し、それより長くかかる場合もあるとしています。
  • リクエストや検証をしなかった場合: 同じヘルプによると、Googleはページをクロールするたびに件数を更新します。押さなくても、件数はGoogleが読みに来るたびに更新されます。

1〜2週間たっても「登録されていません」のままでも、すぐに直し方が間違っていたとは限りません。前回のクロールの日付が直した日より後になっているかを先に見て、まだ読みに来ていなければ、もうしばらく待ちます。読みに来たうえで登録されないなら、「URL検査で原因を絞り込む」に戻り、別の原因を確かめます。

やらないほうがよい対処

急いで登録してもらおうとして、かえって手間が増える対処もあります。Googleのヘルプに書かれていることをもとに、次の4つは避けてください。

やりがちな対処避けたい理由
同じページの登録リクエストを毎日送るURL の再クロールを Google にリクエストする(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、送信には上限があり、同じURLを何度リクエストしても早くはクロールされない。この状態は、そもそも再送信が不要とされている
中身を変えずに、公開日だけ新しくするGoogleは、ページを新鮮に見せるために実質的な変更なしで日付を変えていないかを、見直すべき点として挙げている
決まった文字数になるまで文章を足すGoogleが優先する文字数という設定は存在しないとされている。読む人にとって新しい情報が無いまま長くしても、品質は上がらない
一覧の件数を減らすために、ページを robots.txt で隠す検索に載せない指示が読まれなくなる。robots.txt の説明(外部サイト・新しいタブで開きます)によると、ほかのサイトからリンクされていると、中身を読まれないままアドレスが検索に出ることもある。隠したいページには、検索に載せない設定を使う

2つめと3つめは、Googleの有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成(外部サイト・新しいタブで開きます)に、検索エンジンを第一に考えたコンテンツ作成の警告として書かれています。直すときは、件数を減らすことではなく、読んでほしいページの中身を良くすることに時間を使うのが近道です。

新しく書く記事で、同じことを起こさないために

これから書く記事は、書く前に「すでに同じ疑問に答える記事が無いか」と「その記事でしか書けないことは何か」を決めておくと、登録が見送られにくくなります。テーマを1記事に1つに絞り、関連する記事からのリンクを公開と同時に張れば、上で見た原因のうち3つを最初から避けられます。

もうひとつ大切なのは、実際に検索されている言葉に答える記事を書くことです。誰も検索していない言葉で書いた記事は、登録されても読まれません。記事のネタの探し方は、ブログのネタの探し方で紹介しています。

つむぎは、この「どの言葉で書くか、どの記事を直すか」を決める作業を手伝う道具です。サーチコンソールと接続すると、過去28日分の検索データを取り込み、実際に検索された言葉を、狙うキーワードの候補として届けます。取り込みにクレジットは使いません。同じキーワードは一覧に重ねて登録できません。順位が4〜20位あたりの、もう少しで伸びる言葉のうち条件に合うものには、リライトや内部リンクの追加を提案します。

つむぎは、Googleに登録されているかどうか(この記事で説明したURL検査の結果)を調べる道具ではありません。登録の状態はSearch Consoleで確かめ、登録されたページを検索で読まれるように育てる段階で使ってください。作った下書きを読んで承認するのはあなたで、承認しても記事が自動で公開されることはありません。

登録時に付与される初回8クレジットで、標準的な約4,000字の新しい記事なら2本ほど試せます。自分のサイトの検索データでどんな提案が出るかを確かめたい場合は、無料で始めるから試してください。

よくある質問

「クロール済み - インデックス未登録」はエラーですか?
エラーではありません。Googleがページを読んだうえで、いまは登録しないと決めた状態です。Googleのヘルプによると、今後登録される可能性もあります。検索で読んでほしいページが入っているときだけ、原因を確かめて直します。
一覧の件数をゼロにする必要はありますか?
ありません。Googleのヘルプも、ほとんどのサイトには登録されないページが少なくとも数ページあるとしています。フィードやタグの一覧などが入っていても困りません。大事な記事とサービスのページが登録されているかを確かめてください。
インデックス登録のリクエストを送れば直りますか?
リクエストだけでは直りません。この状態はGoogleが中身を見たうえでの判断なので、ヘルプも再送信は不要としています。中身や重なりを直したあとに、1回送れば十分です。何度送っても早くはなりません。
直してから、どのくらいで登録されますか?
Googleのヘルプによると、登録のリクエストから1〜2週間程度、修正を検証は通常2週間ほどかかり、それより長くかかることもあります。直した日より後にGoogleが読みに来ているかを、URL検査の前回のクロールで確かめてください。
登録されない記事は削除したほうがよいですか?
急いで削除する必要はありません。同じテーマの記事があるなら1本にまとめて転送し、書き足せる情報があるなら書き足します。もう読んでほしくない古いお知らせなどは、削除しても問題ありません。
「検出 - インデックス未登録」も同じ方法で直せますか?
止まっている段階が違うため、直し方も違います。検出のほうはGoogleがまだ読みに来ていない状態で、まずは待つことと、関連するページからのリンクを増やすことが中心です。中身の見直しは、読みに来たあとで考えます。

チェックリスト

「クロール済み - インデックス未登録」の一覧を見たときに、上から順に確認してください。

  • 一覧のアドレスを、記事・サービス・会社案内と、それ以外(一覧・フィード・「?」付き・サイト内検索)に分けた。
  • 直したいページが、公開から1週間以上たっているかを確かめた。
  • URL検査で、前回のクロールの日付を見た。
  • site: 検索で、同じ疑問に答える自分の記事がほかに無いかを確かめた。
  • 狙う言葉で検索し、上位のページと読み比べて、自分にしか書けない情報を足した。
  • トップページや関連する記事から、そのページへのリンクを張った。
  • 直したあと、公開URLのテストをしてから、登録のリクエストを1回だけ送った。
  • 2週間ほどたってから、URL検査で登録されたかを確かめた。

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出典

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